KJ法について詳しく説明するね!じゃあ詳しく説明していくね!
KJ法とは?
思考の整理ツールのひとつで、バラバラな情報やアイデアをカードに書き出して、グループ分けしながら構造化していく手法だよ。ブレインストーミングの「その後」に特に強い!
歴史・誕生の経緯
考案者:川喜田二郎(1920〜2009年)
川喜田二郎は日本の文化人類学者・地理学者で、東京工業大学の教授だった人。ネパールやアジアでのフィールドワーク(現地調査)中に、大量のメモや観察データを整理する方法を模索していたんだよね。
1960年代、膨大なフィールドノートをどう処理するか悩んだ末に、この手法を生み出した。「KJ」は川喜田二郎のイニシャルがそのまま名前になってる。
1967年に著書『発想法』(中公新書)で世界に発表されて、その後『続・発想法』でさらに体系化されたんだ。
基本の手順(6ステップ)
① カード作成
思いついたこと・集めた情報を、1枚のカード(付箋など)に1つだけ書く。これが超重要で、1枚に複数のことを書かないのがルール。
② グループ化(親和図)
カードをバラバラに広げて、似ているもの・関連しているものを手で動かしながら近くに集める。この「手で触れながら考える」感覚が、頭の中の整理を促してくれるんだって。
③ 表札づくり
まとまったグループに**代表的な見出し(表札)**をつける。これが難しくて、グループの本質を一言で表す必要があるから、思考が深まる部分。
④ 図解化(KJ-A法)
グループどうしの関係性を空間的に配置して図にする。近い・遠い・矢印でつなぐなど、視覚的に構造を見える化するステップ。
⑤ 叙述化(KJ-B法)
図を見ながら文章や発表として言語化する。「なぜこの配置になったのか」を言葉にすることで、理解が深まる。
⑥ 実行・検討
整理された知見をもとに、問題解決や意思決定に実際に活かす。
ポイントと特徴
- 収束的思考ではなく、発散→収束のプロセス。ブレインストーミングが「発散」なら、KJ法は「収束」担当
- カードを「手で動かす」ことが重要で、デジタルよりもアナログ(付箋紙)の方が効果的とされてる(川喜田本人もアナログを推奨してた)
- 個人でも使えるけど、グループワークに特に向いている。みんなで並べながら議論すると、認識のズレも見えてくる
- UXデザインの「アフィニティダイアグラム」はKJ法を元にした手法
現代での活用
今はデジタルツール(MiroやFigJamなど)でKJ法をやることも多くなってきてるよ。オンラインでの付箋ツールと相性がよくて、リモートワーク時代にも普及してる。
ビジネスでのブレスト、研究での先行文献整理、サービス設計でのユーザー調査の分析など、幅広く使われてる手法だよ!
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